第12回ジャパンカップ全日本紙飛行機選手権大会規定(暫定)
●滞空競技 ルール
滞空競技は、本人が行う。
滞空競技は、機体の発進から飛行停止までとする。
機体とゴムカタパルトは、必ず自分自身の手で持って飛ばすこと。
滞空競技部門で使用するゴムカタパルトは、AG社製#20(20番手、1/20インチ角)、全長50cm以下の糸ゴム1本を1重で使用し、支持棒に直接結びつけたものとする。
他の材料を付け加えることは認めない。また、支持棒は15cm以内の木製とし、形状は自由とする。(決勝時には、主催者側で支給するゴムを使用。)
機体が木や建物等の障害物に当たった場合、その時点で計測を打ち切る。また、物陰に隠れた場合、機体が確認できなくなった時点でラップを使用し計測を中断する。その後、飛行が確認されなかった場合、中断時点でのタイムを記録とする。
計測は5回行い、その合計タイムを競う。
タイムは1/10秒まで計測し、以下切り捨てとする。
60秒以上飛行したものは、Max記録とし、一律60秒として集計する。60秒以下で機体が視界から没してしまった場合でも、計測員の判断によって、Maxと認定することがある。
3秒未満の飛行は、各フライトにつき、1回に限り再飛行を認める。
各部門の入賞者があった場合の決勝飛行は、フライオフを行う。フライオフは、同点競技者全員が主催者の合図で同時に発進し、順位が決定するまで行う。この時、8のルールは適用しない。
年齢は、14才以上をAクラス、14才未満をBクラスとし、基準日を決勝大会最終日とする。
計測は予選、決勝を通じて自由計測方式とする。但し、予選の場合は呼び出し方式で行っても良い。正式計測直後の機体の回収に手間取る場合は、その旨申し出れば考慮されるが、主催者側の判断で代替機の使用を指示する場合もある。
競技参加者は種目・発進方法は最初の予選大会から敗者復活戦及び決勝まで変更はできない。種目の変更が判明した場合は、最初の種目以外の記録は無効とする。また、同じ予選大会で規定機種IIIを除き複数種目出場した場合も同じ。
●滞空競技 機体規格
紙飛行機の機体は、自分でデザインしても、市販の物を組み立てても、自作で規格を満たしていれば、何機使用してもよい。(競技種目参照)また、競技前に計測員により簡単な機体検査を行う場合がある。入賞の時にも、再検査を行う場合がある。
滞空競技部門の機体の大きさは、完成時の主翼の長さ(全幅)が165mm(6.5インチ)以上であること。
バラスト以外は、すべて紙製であること。自由機種の
木製胴(竹製を除く)の使用はBクラスに限り認める。
また、紙やすりを貼り付けることも認めない。安全最優先のため、金属(バラスト)を露出させてはならない。規定機種IIの金属製フック付きキットは使用を認めるが、必ず後方に曲げ、先端はサンドペーパー等でバリを取っておく。
安全対策として、以下の事項を厳守のこと
@
主翼前縁を鋭く加工したナイフエッジを禁止する。
A
機首部分には厚さ2.5mm以上で寸法4X20mm以上のゴムスポンジを図のように装着する。(日本紙飛行機協会推奨ゴムスポンジ:東京防音社製/防音戸当たりテープTP250.グレー・黒)これがない場合は競技への参加を認めない。機首の構造上、図と異なる貼り方をしている場合は、当日機体検査員に申し出、安全上問題がないか許可を取ること。また、機体検査の結果、ゴムスポンジの取り替えを指示する場合がある。なお、スポンジ後端部の加工は図のように45度以内とする。
※特に、大きくて重い機体を使用される方は、安全性を考えゴムスポンジを大きく・厚くするなどの拝領をお願い致します。
B
その他、安全性を考慮し、機体検査委員会の判断で不合格とすることがある。
エポキシ系・シアノアクリレート系(瞬間接着剤)などの反応性の接着剤は使用してはならない。 但し、予選での修理用また、決勝において事前の機体検査後に修理用として少量使用することは可とする。(日本紙飛行機協会推奨接着剤:セメダイン社製/工作用セメダインC、または、コニシ社製/工作用ボンドK)
接着剤を、紙の接着以外の目的(胴体や主翼の強度を高める等)で使用してはならない。但し、水平尾翼の両端を折り曲げて垂直尾翼とする折れ線部分、及び主翼上反角(2段恐れ入る含む)の折れ線部分に限り、固定の目的で推奨接着剤を使用することは可とする。
機体の塗装は防湿を目的とし、厚く塗装する事は不可。塗装剤はニトロセルロース系アクリルラッカー又はアルキドラッカーのみとし、ウレタン系、エポキシ系等の紙を補強する効果のある塗装は禁ずる。なお、クリアーラッカー(透明ラッカー)以外に、機体に塗色することは(紙と識別するため)50%を限度に可とする。また、紙にラッカーを含浸させる等の方法で紙を補強することは不可とする。
機体には必ず自分の名前を書くこと。(規定機種に名前のシールを貼ることは不可)
●滞空競技 機体規格 規定機種 補足
規定機種の機体規格は、以下の事項を満たしたものとする。
@
市販の機体を使用し、コピーの使用は認めない
A
無改造とし、指定された部品を説明書通りにすべて用いること
B
胴体の角面はバリを取る程度は可とするが、胴体を丸く加工することは禁ずる
C
バルサ胴のバルサ材を薄くすることを禁ずる
D
バランス調整用のためのオモリ用に紙又は鉛板の装着は可とする。なお、鉛板を使用する場合は滞空競技規格に準じ金属部を露出させてはならない
E
機体に識別用シールを付加する事は禁ずる
F
その他詳細は滞空競技 機体規格 に準じる
規定機種部門 I
ホワイトウイングス「スカイカブIII(スリー)」「スカイカブIV(フォー)」
(協賛企業や各種団体のロゴマーク入りの機体可)
規定機種部門 II
ホワイトウイングス全機種可(スチレン除く・協賛企業や各種団体のロゴマーク入りの機体可)
規定機種部門 III
ホワイトウイングス「ミス・ビードル号III」(ミス・ビードル号IIIはバルサ胴モデルです)
(優勝者が他の滞空競技で優勝している場合、副賞は次順位者に贈る。次順位者が他の滞空競技優勝者の場合も同じ)
●デザイン競技Aクラス ルール・機体規格
デザイン性(30点満点)と飛行性能(10点満点)の合計点数で評価する。
飛行性能(滞空時間)は滞空競技ルールに準じ、デザイン最高点の1機のみで2回計測し良い記録を採用する。発進方法は手投げ、ゴムカタパルトのどちらでも可。[飛行性能:1秒1点 10秒MAX] 評価はデザイン性を優先し、デザイン点が同じ場合は飛行性能(実飛行時間)で評価する。本人が来場できない場合は、代理飛行可(代理人指定も出来ます)
機体に「住所・氏名・年齢・電話番号・機体の名称(愛称)」を明記すること。
フック・バラスト・安全ゴムスポンジ以外は、すべて紙製であること。
●デザイン競技Bクラス ルール・機体規格
自分がデザインした飛行機に乗って自由に空を飛んでみたいような夢のある独創的な紙飛行機を募集します。
(年齢の基準日は、決勝大会最終日)
必ず自作のもので、彩色も評価の対象とします。グループ制作も可。
サイズは自由で、すべて紙製とします。飛行性能の評価はしません。
機体に「住所・氏名・学校名・年齢・電話番号・機体の名称(愛称)」を明記すること。
●ジャンボ紙飛行機競技 ルール
個人参加・団体参加を問わない。
発進は手投げ(複数人数可)で行う。(助走は20m以内)
計測は、原則として2回行い、良い方の記録を採用する。
記録は、飛行点とデザイン点(10点満点)の合計とする。
飛行点は、飛行距離(1m1点、10cm単位)・滞空時間(1秒1点、0.1秒単位)・主翼の長さ(1m4点、10cm単位)・胴体の長さ(1m1点、10cm単位)を全て加算したもの。(単位未満は切り捨て)
同点の場合、主翼の長さ・滞空時間・距離の順で優先する。
主翼の長さ
胴体の長さ
距離
時間
点数
1m(4pt)
1m(1pt)
30m(30pt)
5秒(5pt)
4+1+30+5=
40pt
+デザイン点
3m(12pt)
1.5m(1.5pt)
20m(20pt)
4秒(4pt)
12+1.5+20+4=
37.5pt
+デザイン点
5m(20pt)
3m(3pt)
20m(20pt)
4秒(4pt)
20+3+20+4=
47pt
+デザイン点
飛行距離は、フライトライン中央(フライトポイント)から機体の一部が最初に地面に着いた位置までの直線距離を10cm単位で計測する。(10cm未満切り捨て)
滞空時間は、フライトに参加したすべてが機体から手を離した時より、機体の一部が地面・障害物に当たった時までを1/10秒まで計測する。
主翼の長さは、完成時のものを計測する。(10cm未満切り捨て)
計測は1人(1団体)2機までとする。表彰は記録の良い方を採用し、個人及び団体の複数受賞は行わない。
●ジャンボ紙飛行機競技 機体規格
完成時の主翼の長さが1m以上であること・
機体は、バラスト以外はすべて紙製であること。(ダンボールを含む)
胴体と翼の接合を目的に紙以外の素材(マジックテープ・ガムテープ・ゴム等)を使用することは可とする。
●敗者復活戦(滞空競技)
滞空競技の敗者復活戦は9月16日(土)12:30より受付開始。 競技は15:00〜(予定)
敗者復活戦の決勝進出枠は8月末、インターネット上で発表します。
(各種目とも最低2名は選出されます)
決勝に支出できなかった種目に参加できます。
●ふれあい競技ルール・機体規格
滞空競技ルールに準ずる。
滞空競技機体規格を適用する。
●その他
予選会において運営の都合上やむを得ない場合、別時間・別日程を設けて計測員の計測を行う場合があります。この場合、事前に計測実施日を告知し、計測当日3名以上の確認者を必要とします。
機体規格については、予選大会での機体検査合否に関わりなく、決勝大会での検査判定を優先します。
(従って予選で合格だった機体でも、決勝大会で不合格となる可能性もあります)
安全上の問題や運営上の都合等、通常の大会運営に支障を生じると主催者が判断した場合、ルール等の変更を行う場合があります。
競技運営のため、参加者の皆さんに計測等のご協力をお願いする場合があります。
2006.03. Japan Paper Airplane Association.