第17回二宮康明杯・全日本紙飛行機選手権大会規定

●滞空競技 ルール

    1. 滞空競技は、本人が行う。

    2.予選に参加する場合、計測用紙の項目(氏名、住所、年齢、電話番号、参加種目、参加日、
      会場記号、ルール誓約署名など)をもれなく記載しなければならない。
     (記載がもれている場合は失格となります)

    3.登録会場の記入は規定種目T、U、V、Wの会場代表選出を主な目的する。
      登録は原則として、自分の住まいに近い会場を設定すること。
     (その年度の大会期間中は変更できない)

    4.計測前に競技主催者または計測員により簡単な機体確認を行う。
     (機首スポンジ装着、記名の有無など)

    5.決勝大会の上位入賞者については、競技終了後、機体検査を行う場合がある。

    6.滞空時間は、機体の発進から飛行停止までとする。

    7.機体とゴムカタパルトは、必ず自分自身の手で持って飛ばすこと。
      (お体の不自由な方は主催者にご相談ください)
       滞空競技部門で使用するゴムカタパルトは、協会指定#20の全長50cm以下の赤色糸ゴム
      旧AG社およびAOZORA社製)1本を1重で使用し、支持棒に直接結びつけたものとする。
      他の材料を付け加えることは認めない。また、支持棒は15cm以内の木製とし、
      形状は自由とする。(決勝時には、主催者側で支給する 糸ゴムを使用)

    8.機体が木や建物等の障害物に当たった場合、その時点で計測を打ち切る。
      また、物陰に隠れた場合、機体が確認できなくなった時 点でラップを使用し計測を
      中断する。その後、飛行が確認されなかった場合、中断時点でのタイムを記録とする。

    9.計測は5回行い、その合計タイムを競う。

    10.タイムは1/10秒まで計測し、以下切り捨てとする。

    11.60秒以上飛行したものは、Max記録とし、一律60秒として集計する。60秒以下で機体が
       視界から没してしまった場合で も、計測員の判断によって、Maxと認定することがある。

    12.3秒未満の飛行は、各フライトにつき、1回に限り再飛行を認める。
        ※この場合の再飛行は直ちに行う事とし、調整の為の飛行等は認めない。
       機体が飛行不能な状態に破損した場合、修理・交換を認めるが調整飛行等は認めない。

    13.各部門の入賞者に同点があった場合の決勝飛行は、フライオフを行う。フライオフは、
       同点競技者全員が主催者の合図で同時に発進し、順位が決定するまで行う。
       この時、12のルールは適用しない。

    14.クラス分けは、中学生以上を A クラス、小学生以下をBクラスとし、基準日を決勝大
       会最終日とする。

    15.計測は、自由計測方式、呼び出し方式いずれかとする。但し、正式計測直後の機体の
       回収に手間取る場合は、その旨申し出れば考慮されるが、主催者側の判断で代替機の
       使用を指示する場合がある。

    16.決勝大会への参加は規定種目T〜Xの内1種目を認める。但し、規定種目Yについては
       重複参加を認める

    17.規定種目U「スカイカブW」の決勝大会での競技は、決勝当日に材料1機分の無償提供
       されたものを指定時間に組立て、その後決勝競技を実施する。材料の追加要望がある
       場合は有償で供給される。(ただし、決勝当日が雨天や強風など運営上に支障があると、
       事務局が判断した場合は持ち込み機体を使用する) ※予選大会に於いては、事前製作
       機の使用は可。

●滞空競技 機体規格

        規定種目の機体は、以下の事項を満たしたものであれば何機使用しても良い。
      (但 し、決勝大会では使用できる機体数を制限する場合がある)

  1.安全対策として、以下の事項を厳守のこと
       1.主翼前縁を鋭く加工したナイフエッジを禁止する。(ガイドライン参照)
       2.規定種目T〜Wの機体の機首部分には厚さ2.5mm以上で寸法4x20mm以上の
        ゴムスポンジを図のように装着する。 これがない場合は競技への参加を認めない。
        ゴムスポンジのない機体で発進した場合は失格となる。(図参照)
        なお、スポンジ後端部の加工を図のように45度以内とすることは認める。
      3.厚さ2.5mm未満のゴムスポンジを使用する際は、重ねて貼るなどして、
        先端部の厚みが2.5mm以上になるように工夫すれば可とする。(図※参考)
      4.規定種目Xの「レーサー590」の機首にはセット内の黒スポンジ(3mm厚)を6×25mm以上
        にカットして装着する。装着方法は図を参照。

    

  2.製作にあたり、瞬間接着剤(シアノアクリレート系)やエポキシ系その他の反応性の接着剤は
    使用してはならない。但し、予選および決勝での機体破損の修理用 として、破損部分に少量使用することは可とする。

  3.接着剤は、紙の接着以外の目的(胴体や主翼の強度を高める等)で使用してはならない。
    但し、水平尾翼の両端を折り曲げて垂直 尾翼とする折れ線部分、及び主翼上反角(2段上反角部含む)
    の折れ線部分に限り、固定の目的で推奨接着剤を使用することは可とする。
   (日本紙飛行機協会推奨接着剤:セメダイン社製/工作用セメダインC、またはコニシ社製/工作用ボンドK)

  4.機体の塗装は軽く防湿することを目的とし、厚く塗装する事は不可。
    塗装剤はニトロセルロース系アクリルラッカー又はアルキドラッカーのみとし、
    ウレタン 系、エポキシ系等の補強効果のある塗料は禁ずる。
    なお、クリアーラッカー(透明ラッカー)以外に、機体に塗色することは(紙と識別するため)50%を限度 に可とする。

  5.紙にラッカー等を含浸させる(ドブ着け等)等の方法で紙の強度を上げる等の行為は禁ずる。
    ラッカー等の塗装とサンドペーパー磨きを何度も繰り返すことによって紙の強度を補強等することも不可とする。

  6.機体には必ず自分の氏名を記入する。
        1.機体は競技者本人が製作したものであること。
        2.指定された市販または協会通信販売の機体を使用する。コピーの使用は認めない。
        3.無改造とし、指定された部品を説明書通りにすべて用いること。
        4.胴体の角面はバリを取る程度は可とするが、胴体を丸く加工することは禁ずる。
       (ガイドライン参照)
        5.部品のバルサ材や紙を薄くすることを禁ずる。
        6.バランス調整のためのオモリ用に紙又は金属製のバラストの装着は可とする。
        なお金属製のバラストを使用する場合は安全最優先のため露出させてはならない。
       (ガイドライン参照) また市販品の金属製フック付きキットに限り、金属フックの
       使用を認める。その際、必ず後方に少し曲げ、先端はサンドペーパー等でバリをとっておく。
        7.    機体に識別用シール等を付加する事は禁ずる。

●予選会参加規定

○ 予選会にはどこの予選会場でも自由 に参加できる。(参加費は原則として一人300円迄)
  但し、有料でお借りする会場の場 合、参加費500円を限度として設定される。

○予選会の記録は予選運営者のデータ連絡によって、協会HPでそのつど掲載される。

○予選会の実施時間は受付から競技終了まで、原則として3時間とする。降雨や、強風等、
 やむを得ない場合、又は参加人数等により協会が認めた場合のみ時間の延長ができる。
(競技終了後の集計や表彰式等の時間は除く)

○予選大会での参加はどの種目に参加しても良い。但し、運営上等の問題もあるため、
 当日の1会場につき最大、一人2種目までの参加とする。

○予選会は参加選手5名以上で成立する。5<名未満の場合の記録は認めない。

○予選会において運営の都合上やむを得ない場合、別時間・別日程を設けて計測員の
 計測を行う場合がある。この場合、事前に計測実施日を告知し、計測当日3名以上の
 確認者を必要とする。

○予選会では参加機体はもちろんのこと、ゴムカタパルト(予備の糸ゴム含む)や
 ゴムスポンジ、ストップウオッチ、筆記具など必ず自己責任によって持参、管理 すること。

○予選会場では、関係者以外の人々にも充分配慮するなど、周囲の状況をよく見て、
 安全を最優先として参加すること。問題が生じた場合は必ず運営責任者に報告し、
 適切な対応を行う事とする。

●敗者復活戦

    1.敗者復活戦のルールは、滞空競技ルール、機体規格、ガイドラインに準ずる。

    2.滞空競技の敗者復活戦は11月5日(土)11:00より受付開始。競技は12:00〜(予定)

    3.敗者復活戦の決勝進出枠は10月上旬、インターネット上で発表する。
       (各種目とも最低2名は選出されます)

    4.参加者は予選大会の結果、決勝に進出できなかった種目に参加できる。

    5.敗者復活戦に限り計測は3回の合計とする。

●機体検査について

機体検査を行う場合の機体検査は以下のようにする。
    1.予選会、決勝大会を通じて競技前の機体検査は行わない。ただし競技主催者または計測員
      によってゴムスポンジの装着や名前の記載等についての確認を行う。その際、修正指示に
      従わない場合は失格とする。

    2.競技参加者は、予選会および決勝大会の受付時に、競技ルール、機体規格、機体規格ガイドライン
     (以下、競技ルール等という) の遵守について、宣誓書への署名を行う。
   宣誓書に署名がないものは失格とする。(宣誓書は計測用紙を兼ねる)

    3.競技ルール等は、日本紙飛行機協会のウェブサイトで公表するので、必ず全項目に目を通してから署名すること。

    4.決勝大会では競技終了後、上位入賞者について機体検査を実施する。

    5.機体検査は、機体検査委員会によって行う。機体検査委員は委員長を含め、3名以上の人員で構成する。

    6.機体検査委員会の決定によって、競技ルール等に違反があった場合は失格とする。抗議は認めない。

※機体検査委員長は二宮康明会長が務め、副委員長は荒木事務局長が務める。他の委員については、
  委員長および副委員長の要請によって選任、要請の上決定する。また必要に応じて、機体検査に関連する事項を
  協会ウェブサイト上および決勝進出者への案内等で公表する。

※今大会の規定では予選会、決勝大会では競技前の機体検査は行わないとして いましたが、
  安全上の問題もあり、決勝大会では受付に引き続いて機体検査を実施する ことになりました。
  決勝に進出される方は受付の後、競技に使用予定の機体はすべて機体検査 委員会に提出
  してください。
  従いまして、上記4の競技後の上位入賞者の機体検査はいたしません。
  (9/26改定)

●その他

    •予選競技。決勝競技において、運営上等の都合により、競技方法および競技ルールを変更し
     て実施する場合があります。

    •競技運営のため、参加者に計測等のご協力をお願いする場合があるので、ストップウオッチは
     自前で確保しておく。


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2011.03. Japan Paper Airplane Association.