第15回ジャパンカップ全日本紙飛行機選手権大会規定

●滞空競技 ルール

  1. 滞空競技は、本人が行う。
  2. 予選に参加する場合、計測用紙の項目(氏名、住所、年齢、電話番号、参加種目、参加日、会場記号、ルール誓約署名など)をもれなく記載しなければならない。(記載がもれている場合は失格となります)
  3. 登録会場の記入は規定機種種目T、Uの会場代表選出を主な目的としています。登録は原則として、自分の住まいに近い会場を設定すること。(その年度の大会期間中は変更できない)計測用紙
  4. 計測前に競技主催者または計測員により簡単な機体確認を行う。(機首スポンジ装着、記名の有無など)
  5. 決勝大会の上位入賞者については、競技終了後、機体検査を行う。
  6. 滞空時間は、機体の発進から飛行停止までとする。
  7. 機体とゴムカタパルトは、必ず自分自身の手で持って飛ばすこと。(おからだの不自由な方は主催者にご相談ください)
    滞空競技部門で使用するゴムカタパルトは、AG社製#20(20番手、1/20インチ角)、全長50cm以下の糸ゴム1本を1重(注)で使用し、支持棒に直接結びつけたものとする。他の材料を付け加えることは認めない。また、支持棒は15cm以内の木製とし、形状は自由とする。(決勝時には、主催者側で支給するゴムを使用)
    注)今大会の規定機種V部門では、上記糸ゴムを、1m1本を二重、または50cm一重を二本で使用してもよい。
  8. 機体が木や建物等の障害物に当たった場合、その時点で計測を打ち切る。また、物陰に隠れた場合、機体が確認できなくなった時点でラップを使用し計測を中断する。その後、飛行が確認されなかった場合、中断時点でのタイムを記録とする。
  9. 計測は5回行い、その合計タイムを競う。
  10. タイムは1/10秒まで計測し、以下切り捨てとする。
  11. 60秒以上飛行したものは、Max記録とし、一律60秒として集計する。60秒以下で機体が視界から没してしまった場合でも、計測員の判断によって、Maxと認定することがある。
  12. 3秒未満の飛行は、各フライトにつき、1回に限り再飛行を認める。
  13. 各部門の入賞者に同点があった場合の決勝飛行は、フライオフを行う。フライオフは、同点競技者全員が主催者の合図で同時に発進し、順位が決定するまで行う。この時、12のルールは適用しない。
  14. 年齢は、14才以上をAクラス、14才未満をBクラスとし、基準日を決勝大会最終日とする。
  15. 計測は予選、決勝を通じて自由計測方式とする。但し、予選の場合は呼び出し方式で行っても良い。正式計測直後の機体の回収に手間取る場合は、その旨申し出れば考慮されるが、主催者側の判断で代替機の使用を指示する場合もある。
  16. 滞空競技参加者の種目・発進方法は最初の予選大会から敗者復活戦及び決勝まで変更はできない。種目の変更が判明した場合は、最初の種目以外の記録は無効とする。また、同じ予選大会で規定機種Vを除き複数種目出場した場合も同じ。

●滞空競技 【自由機種】 機体規格

  1. 紙飛行機の機体は、自分でデザインしても、市販の物を組み立てても、自作で、規格を満たしていれば、何機使用してもよい。(競技種目参照)
  2. 自由機種ゴム部門の機体の大きさは、自作・市販のものに係わりなく、完成時の主翼の長さ(全幅)が投影で180mm以上であること。(ただし、機体検査を実施する場合は型枠を使用)
  3. バラスト以外は、すべて紙製であること。また、紙やすりを貼り付けることも認めない。Bクラスに限り木製胴(竹を除く)の使用を認める。
    金属製のバラストは認めるが、安全最優先のため露出させてはならない。(ガイドライン参照)
    また市販品の金属製フック付きキットに限り、金属フックの使用を認める。その際、必ず後方に少し曲げ、先端はサンドペーパー等でバリをとっておく。
  4. 安全対策として、以下の事項を厳守のこと
    1. 主翼前縁を鋭く加工したナイフエッジを禁止する。(ガイドライン参照)
    2. 機首部分には厚さ2.5mm以上で寸法4x20mm以上のゴムスポンジを図のように装着する。(日本紙飛行機協会推奨ゴムスポンジ:東京防音社製/防音戸当たりテープTP-25,グレー・黒)
      これがない場合は競技への参加を認めない。ゴムスポンジのない機体で発進した場合は失格となる。(図参照)
      なお、スポンジ後端部の加工を図のように45度以内とすることは認める。
      1. 第14回大会で推奨した「安全カラースポンジ」は厚みが2mmであったことが判明しました。まもなく2.5mmが発売されるようですが、今大会に限り従来品を使用可といたします。なお、次大会以降については改めて検討の上発表いたします。
      2. 特に大きくて重い機体を使用される方は、ゴムスポンジを大きく、厚くする等、安全性への配慮をお願いします。(第16回大会以降はルールとして詳細を予定)
  5. 製作にあたり、瞬間接着剤(シアノアクリレート系)やエポキシ系その他の反応性の接着剤は使用してはならない。但し、予選および決勝での機体破損の修理用として、破損部分に少量使用することは可とする。
  6. 接着剤は、紙の接着以外の目的(胴体や主翼の強度を高める等)で使用してはならない。但し、水平尾翼の両端を折り曲げて垂直尾翼とする折れ線部分、及び主翼上反角(2段上反角部含む)の折れ線部分に限り、固定の目的で推奨接着剤を使用することは可とする。(日本紙飛行機協会推奨接着剤:セメダイン社製/工作用セメダインC、またはコニシ社製/工作用ボンドK)
  7. 機体の塗装は軽く防湿することを目的とし、厚く塗装する事は不可。塗装剤はニトロセルロース系アクリルラッカー又はアルキドラッカーのみとし、ウレタン系、エポキシ系等の補強効果のある塗料は禁ずる。なお、クリアーラッカー(透明ラッカー)以外に、機体に塗色することは(紙と識別するため)50%を限度に可とする。
  8. 紙にラッカー等を含浸させる(ドブ着け等)等の方法で紙の強度を上げる等の行為は禁ずる。
    ラッカー等の塗装とサンドペーパー磨きを何度も繰り返すことによって紙の強度を補強等することも不可とする。
  9. 機体には必ず自分の氏名を記入する。

●滞空競技 【規定機種】機体規格

  1. 規定機種の機体は、以下の事項を満たしたものであれば何機使用しても良い。
    1. 指定された市販または協会通信販売の機体を使用する。コピーの使用は認めない。
    2. 無改造とし、指定された部品を説明書通りにすべて用いること。
    3. 胴体の角面はバリを取る程度は可とするが、胴体を丸く加工することは禁ずる。(ガイドライン参照)
    4. 部品のバルサ材や紙を薄くすることを禁ずる
    5. バランス調整のためのオモリ用に紙又は金属製のバラストの装着は可とする。
      なお金属製のバラストを使用する場合は安全最優先のため露出させてはならない。(ガイドライン参照)
      また市販品の金属製フック付きキットに限り、金属フックの使用を認める。その際、必ず後方に少し曲げ、先端はサンドペーパー等でバリをとっておく。
    6. 機体に識別用シール等を付加する事は禁ずる。
    7. その他詳細は滞空競技 【自由機種】 機体規格の4〜9に準じる
  2. 規定機種Tの指定機体
    ホワイトウイングス「スカイカブV(スリー)」「スカイカブW(フォー)」「スカイカブT(ティー)」
    「スカイカブT」は協会通販で購入できる。
    (各機種とも、協賛企業や各種団体のロゴマーク入りの機体も使用可)
  3. 規定機種Uの指定機体
    ホワイトウイングス全機種可(スチレンペーパー機は除く)
    (協賛企業や各種団体のロゴマーク入りの機体も可)
  4. 規定機種Vの指定機体
    1. ホワイトウイングス「ロッキードベガ・ウィニーメイ」 (バルサ仕様の青い機体)
    2. ホワイトウイングス「ロッキードベガ」 (バルサ仕様の赤い機体)
      この種目でゴムカタパルト発進する場合は、AG社製#20の糸ゴム1メートルを二重で、または同50cm一重を二本で使用してもよい。
      この種目の優勝者が他の滞空競技種目で優勝している場合、副賞は次順位者に贈る。次順位者が他の滞空競技優勝者の場合も同様とする。
      注)上記A、Bとも現在市販されていません。Aのみ協会にて通信販売しています。(2機セット945円・送料別)

●デザイン競技Aクラス ルール・機体規格

  1. デザイン性(30点満点)と飛行性能(10点満点)の合計点数で評価する。
  2. 飛行性能(滞空時間)は滞空競技ルールに準ずる。ただし、計測は呼び出し方式を採用し、2回計測し良い記録を採用する。(一人で複数機を出品している場合は、デザイン最高点のものを計測する)。
    発進方法は手投げ、ゴムカタパルトのどちらでも可。[飛行性能:1秒1点 10秒MAX]
    合計点数が同じ場合の評価はデザイン性を優先し、さらにデザイン点が同じ場合は飛行性能(実飛行時間)で評価する。
    本人が来場できない場合は、代理飛行を認める。(代理人指定も可)
  3. 機体に氏名を明記し、あわせて展示プレートに「住所・氏名・年齢・電話番号・機体の名称(愛称)を明記すること。
  4. 機体のサイズは問わない。
  5. バラスト・安全ゴムスポンジ以外は、すべて紙製であること。
    紙製以外のバラストを使用する場合は、使用部分を紙で被うなどし、露出させないこと。
  6. その他の機体規格については、自由機種・機体規格の4〜9に準ずる 

●デザイン競技Bクラス ルール・機体規格

自分がそのデザインした飛行機に乗って自由に空を飛んでみたいような夢のある独創的な紙飛行機を募集します。
(年齢の基準日は、決勝大会最終日)

  1. 必ず自作のもので、彩色も評価の対象とする。グループ制作も可。
  2. 機体のサイズは問わない。
  3. すべて紙製であること。飛行性能の評価はしない。
  4. 機体に氏名を明記し、あわせて展示プレートに「住所・氏名・学校名・年齢・電話番号・機体の名称(愛称)を明記すること。

●ジャンボ紙飛行機競技 ルール

  1. 個人参加・団体参加を問わない。
  2. 発進は手投げ(複数人数可)で行う。(助走は20m以内)
  3. 計測は、原則として2回行い、良い方の記録を採用する。
  4. 記録は、飛行点とデザイン点(10点満点)の合計とする。
    飛行点は、飛行距離(1m 1点、10cm単位)・滞空時間(1秒1点、0.1秒単位)・主翼の長さ(全幅)(1m 4点10cm単位)・胴体の長さ(1m1点、10cm単位)を全て加算したもの。(10cm単位未満は切り捨て)
    例:
    主翼の長さ 胴体の長さ 距離 時間 点数
    2m(8pt) 1m(1pt) 30m(30pt) 5秒(5pt) 8+1+30+5=44pt +デザイン点
    3m(12pt) 1.5m(1.5pt) 20m(20pt) 4秒(4pt) 12+1.5+20+4=37.5pt +デザイン点
    5m(20pt) 3m(3pt) 20m(20pt) 4秒(4pt) 20+3+20+4=47pt +デザイン点
    同点の場合、主翼の長さ・滞空時間・距離の順で優先する。
  5. 飛行距離は、フライトライン中央(フライトポイント)から機体の一部が最初に地面に着いた位置までの直線距離を10cm単位で計測する。(10cm未満切り捨て)
  6. 滞空時間は、フライトに参加したすべてが機体から手を離した時より、機体の一部が地面・障害物に当たった時までを1/10秒まで計測する。
  7. 主翼の長さは、完成時のものを計測する。(10cm未満切り捨て)
  8. 計測は1人(1団体)2機までとする。表彰は記録の良い方を採用し、個人・団体を問わず複数受賞は行わない。

●ジャンボ紙飛行機競技 機体規格

  1. 完成時の主翼の長さ(全幅)が2m以上であること。
  2. 機体は、バラスト以外はすべて紙製であること。(ダンボールを含む)
    紙製以外のバラストを使用する際は、必ず使用部分を紙で被うなどし、露出させないこと。
  3. 胴体と翼の接合を目的に紙以外の素材(マジックテープ・ガムテープ・ゴム等)を使用することは可とする。
  4. 機体先端部分等については安全性に十分に配慮すること。

●敗者復活戦(滞空競技)

  1. 敗者復活戦のルールは、滞空競技ルール、機体規格、ガイドラインに準ずる。
  2. 滞空競技の敗者復活戦は11月1日(土)11:00より受付開始。競技は13:00〜(予定)
  3. 敗者復活戦の決勝進出枠は9月下旬、インターネット上で発表する。(各種目とも最低2名は選出されます)
  4. 参加者は予選大会の結果、決勝に進出できなかった種目に参加できる。
  5. 都合で予選会に一度も参加できなかった方は自由に種目を選ぶことができる。
  6. 敗者復活戦に限り計測は3回の合計とする。

●その他

●機体検査について

今大会の滞空競技・機体検査は以下のようにする。

  1. 予選会、決勝大会を通じて競技前の機体検査は行わない。ただし競技主催者または計測員によってゴムスポンジの装着や名前の記載等についての確認を行う。その際、修正指示に従わない場合は失格とする。
  2. 競技参加者は、予選会および決勝大会の受付時に、競技ルール、機体規格、機体規格ガイドライン(以下、競技ルール等という)の遵守について、宣誓書への署名を行う。
    宣誓書に署名がないものは失格とする。(宣誓書は計測用紙を兼ねる)
  3. 競技ルール等は、パンフレット・日本紙飛行機協会のウェブサイトで公表するので、必ず目を通してから署名すること。
  4. 決勝大会では競技終了後、上位入賞者について機体検査を実施する。
  5. 機体検査は、機体検査委員会によって行う。機体検査委員は委員長を含め、5名以上の人員で構成する。
  6. 機体検査委員会の決定によって、競技ルール等に違反があった場合は失格とする。抗議は認めない。
  7. 機体検査委員会のメンバーは日本紙飛行機協会事務局の選任、要請の上決定する。また機体検査に関連する詳細を含め、8月中旬までに協会ウェブサイト上および決勝進出者への案内等で公表する。
  8. デザイン競技Aクラスの滞空競技においても、同様の検査を行う場合がある。

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